SSブログ
前の10件 | -

『岩合光昭の世界ネコ歩き』風ネコ@Sorano/Toscana [Toscana]

NHK BSプレミアム『岩合光昭の世界ネコ歩き』
http://www4.nhk.or.jp/nekoaruki/
必ず見てます。犬派ですが。
ネコ目線のカメラ、岩合さんがネコに話しかけるときの「こ、これぞ、猫なで声!」、そしてなによりネコが歩く街の景色が最高によい。

NHKは大ヒットで(miniまでできちゃってるし)ウハウハ、岩合さんは好きなネコと素敵な街での仕事でウハウハ?ネコ好きでない視聴者も見てウハウハ(←これって死語?)で、関わった人みんなが幸せな気持ちを味わえる貴重な番組。NHK、今は特に何かと風当たりが強くて(笑)。他にもいい番組つくってんだから、ドキュメンタリーとか教育番組に特化しちゃったら?と。

っと、話はそれたけど、ポロッと出てきたネコの写真。
私にしては珍しくイタリア中部のToscana(トスカーナ)州にて。Sorano(ソラーノ)はトスカーナのマテーラという位置づけらしいが…そうかいなぁ?

20140208_01.jpg

20140208_02.jpg

20140208_03.jpg

↑最後にカメラ目線でニヤッ。

犬派としては『岩合光昭の世界イヌ歩き』も実現してほしいのだが、考えてみると、犬が気ままに一人(一匹)で街をブラブラ、って国は限られてるし、田舎に行けばノーリードの犬もいるけど羊番などの仕事中にああやって近づくと、岩合さん命に関わるよね。無理か。
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

[陣内秀信講演会:水辺空間の魅力]に行った その2 [いろいろ]

あいだが空きましたが(やっぱりこの調子)予告のTrani(トラーニ)。

20140207_01.jpg

陣内先生のお話では、城の改修後、近辺の様子がガラリと変わって「人を呼べる街」に生まれ変わったと。確かに以前に比べて、特に「ウォーターフロント」はジモティじゃなさそうな若者で溢れてるのだ。それは小さな路地のリーズナブルな、日本で言えば居酒屋風なBirreria(ビッレリーア)やPezzeria(ピッツェリーア)が増えて、それがよく繁盛してることからもわかる。しかもかなり夜遅くまで。

20140207_02.jpg

ま、Traniと言えば、まずココ!
世界で一番美しい城(自分比:笑)。この城、元々は海に面していなかったものを都市計画として今の状態に整備したのだとか。こういう街作りやらせると、ヨーロッパ人はさすがだなぁと思う。

20140207_03.jpg
↑早朝(自分比)の城。これは後ろ側。

20140207_04.jpg
↑内部。外観ももちろん好きだけど、中のこのシンプルさも。

20140207_05.jpg
↑天井の木組みも美しい。

20140207_06.jpg
↑2階?の回廊。

20140207_07.jpg
↑鐘楼から見たTraniの港&旧市街。

20140207_08.jpg
↑この階段…高所恐怖症にとっては…決死の撮影(笑)。

20140207_09.jpg
↑早朝(自分比)の海。犬を散歩させる人が多い。

20140207_11.jpg
↑旧市街路地。

20140207_12.jpg
↑港の反対側から。

20140207_13.jpg
↑港の反対側から。ヨットハーバー。

20140207_14.jpg
↑この「脚」がかわいくて。

20140207_15.jpg
↑こちらは漁師さん。

20140207_16.jpg
↑こちらは釣り人。

20140207_17.jpg
↑漁船が着いたら、即販売。プーリアはこういう雑魚が抜群に旨い!

20140207_18.jpg
↑港近くの、このような建物は、その昔のお役所であることが多い。

20140207_19.jpg
↑やっぱし、これは欠かせないわけで。お昼だけど。@Hotele Regia'

20140207_20.jpg
↑一回りした後、ホテルで昼食。美味しいと聞いて。
前菜のカルパッチョ!

20140207_21.jpg
↑これも前菜。

20140207_22.jpg
↑そしてパスタ。

20140207_23.jpg
↑お昼なのでセコンドはパス。しかしこのジェラートのボリュームは…。

ウワサ通り、ホントに美味しかったHotel Regia'。
過去何度かトライしたのだけれど、なぜかお休みだったり、到着が遅すぎて閉まってたりで。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

[陣内秀信講演会:水辺空間の魅力]に行った その1 [いろいろ]

ほんとうは予告にしないといけないんだろうけど…。

20140201_01.jpg

1月26日(日)の陣内秀信先生の講演会行ってきた。
相変わらず話しが面白くて。講演のタイトルは
「水辺空間の魅力ー欧州、アジアの都市を比較して」
言われてみると、福岡市は港町で市内の中央を比較的大きな川が通っていて…
水辺の街だったんだね、と。

欧州の水辺の街、と言えば、陣内先生だしVeneziaでしょう!
と思って写真を探したけれど、いかにもVeneziaな写真は全てリヴァーサルフィルム。
取り込むのが面倒なので、デジタル化以降のものを。

20140201_02.jpg
↑VeneziaからLido島へ渡るフェリー

※Lido(リド)はヴェネツィアから水上バスで30分くらい?細長ーい砂州のような島。
ヴィスコンティの映画『ヴェニスに死す』の舞台になった。

20140201_03.jpg20140201_04.jpg
↑むちゃくちゃ生活感あり

20140201_05.jpg
↑Lidoのメインストリートあたり。Veneziaというよりアムステルダムに似てると思ったのは自転車が多かったから?

20140201_06.jpg
↑Lido島在住経験者から聞いた名物。美味。

20140201_07.jpg
20140201_08.jpg
↑こちらはVenezia本島。観光客でごった返すエリアだけど、味もお値段も○。◎ではないけど(笑)

ついでにTorcello島。鐘楼に登ってみた。「潟」というのがよくわかる。意外と知られていないVeneziaの風景じゃ?と思ったので。

20140201_09.jpg

20140201_10.jpg

20140201_11.jpg
↑左側に変な影が出てるのはカメラの不具合ではなく

20140201_12.jpg
↑この金網越しに撮ったから。

陣内先生の講演では、イタリアだと他には
●Amalfi
●Procida
そして
●Trani
を次回。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

イタリアのファストフード [Puglia]

レストランでフルコース《アンティパスト(前菜)→プリモピアット(第一の皿:スープまたはリゾット、パスタ)→セコンドピアット(メイン)→デザート→カフェ&食後酒》となると最低2時間、ときには3時間コース。昼でも夜でも、サッと済ませたい(時間的もしくは胃袋的)ときに行くところ、いろいろ。

とにかく急いでるときにはBar(バール)で切り売りのpizzaやpanino(パニーノ)もしくはtramezzino(サンドイッチ)。パスタくらいは食べたいときにはTavola Calda(ターヴォラ・カルダ:温かいテーブルという意味のイート・インできるお総菜屋さん)。

13_04_13_01.jpg
↑Barで軽く、のときの切り売りのピッツァ@サービスエリア

13_04_13_02.jpg
13_04_13_03.jpg
なんか、美味しそうに見えるけど実は…
13_04_13_04.jpg
お総菜のイートイン、ってかんじ?@サービスエリア

そして、夕食でもこれで充分な

13_04_13_05.jpg

Focacciateria(フォカッチャテリーア:フォカッチャ屋さん)。ここはBirreria(ビッレリーア:これはどう言えばいいのか…ビール飲みながらピッツァやフォカッチャを食べる店で、居酒屋っぽいかんじ)も兼ねてます@Martina Franca(マルティーナ・フランカ)。

13_04_13_06.jpg
13_04_13_07.jpg
13_04_13_08.jpg

そしてパンの街Altamura(アルタムーラ)の一番老舗?S.Chiara(サンタ・キアーラ)のForno(フォルノ:パン屋)。パンも美味しいけどフォカッチャも美味しい!

13_04_13_09.jpg
13_04_13_10.jpg

アルタムーラで一番古い窯の煙突(笑)。
13_04_13_11.jpg

アルタムーラの旧市街。
13_04_13_12.jpg

パニーニというとバールで出来合のものを食べることが多いけど、バールによっては好きなものをリクエストして作ってくれるところもあるし、パン屋さんや食料品店でもオリジナルをオーダーできる。そういうときには切り立てのハムやサラミ、チーズを入れてくれることが多いので、より美味しい。

パンの街アルタムーラについては、また別途。
nice!(8)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

マクドナルド@Altamura [Puglia]

せっかくイタリア来たんだから、世界中どこでも同じ味のものを食べることもなかろう、ということで、マクドナルドに入ったことはない。しかし…2002年、Altamura(アルタムーラ)の旧市街、ちょうどお昼時。この頃のAltamura、老舗レストランが閉店、美味い店と言えば夜しか開いてないPizzeria(ピッツェリーア)くらいのもの、夜は約束が入っていたのでランチは軽くBar(バール)で切り売りピッツァでも、と思っていた。

しかし、2002年。ちょうど日本と韓国でワールドカップ開催中。その日のお昼は、なんとイタリアの試合が…。店という店、もちろんレストランもバールも閉店。中からはテレビの中継の音。が〜〜〜〜ん!暑いわ、腹減るわ、どうしよう!こりゃ旧市街中歩いても、開いてる店はないかも?

13_04_07_01.jpg
↑Altamura旧市街。夕暮れ時に飛んでいるのはFalco(ファルコ:ハヤブサ)。アルタムーラの宝。家々の屋根に巣を作り、早朝郊外の野原に出勤(笑)して夕方帰ってくるんだと。

しかしそこは世界標準のマクドナルド。かけこみました。しかもイタリアならでは、chapatta(チャパッタ:パニーニ用のパン)を使ったハンバーガーにソフトクリームまで!マクドナルド様々。サッカーには全く興味のなさそうなお姉ちゃんから受け取って、とっととホテルの部屋に戻って私もサッカー観戦しながらランチ。

さて、そのハンバーガー。一口目、美味しいやん!二口目、あれれ?三口目、飽きたわ。

結局、半分食べたところでギブアップ。あんなにお腹空いてたのに。理由はたぶん、味が濃すぎ。塩味ではなく、何というか、強烈に味が濃かったのですわ。私が愛読している、この方のブログ。いつも辛口、粘着質(笑)に、しかし小気味よくバサバサと切ってくださってますが、この方の矛先が「濃い味」。

http://tomosato.net/weblog/

しかし、あんな強烈な味のものを子どもの頃から食べてたら、微妙な旨みとか、わからんくなるっちゃない?と、違いの分からない女から言われたくはないな(笑)。

13_04_07_02.jpg
↑Altamuraのメインストリート。奥に見えるのが大聖堂。


nice!(5)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

Eテレ テレビでイタリア語 [Puglia e Campania]

ほんとにイタリア語をやろう!というなら、ラジオの方がおすすめですが…
テレビはテレビで楽しいです。

https://www.nhk.or.jp/gogaku/euro24/2013/italian/about.html

で、明日からの「テレビでイタリア語」はAmalfiとOstuni。

Amalfiから…大聖堂。たぶん番組でも出てくると思うけど。
13_03_31_01.jpg

港。夕暮れ時。もう漁は終わりかな?
13_03_31_02.jpg

名物。
13_03_31_03.jpg

船の修理工場。
13_03_31_04.jpg

そしてOstuni。白い街。冬なので、ちょっと汚れてる。シーズン前に塗り替え。
13_03_31_05.jpg
13_03_31_07.jpg

街の周りはオリーブの海。おばあさん、歌うたってた。
13_03_31_06.jpg
nice!(9)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

Dolcetti di Mandorle [Puglia]

「あのひとが梅干しつけてる姿は想像つくけど、オーブンでお菓子を焼く姿はちょっと…」と友人のお母さまから言われながらも、やっぱり焼いてしまうプーリアのお菓子。シチリアにもあるみたいだけど。

13_03_24_01.jpg

アーモンド栽培が盛んな地域のお菓子…というよりは駄菓子。でも日本じゃ死ぬほど贅沢。なにしろ主な材料がアーモンドプードルなんだから。

たぶん一般的なレシピはこれ↓らしいけど
http://www.misya.info/2010/12/03/pasticcini-di-pasta-di-mandorle.htm

私はPalagianelloのレストランLa Stregaのシェフであり、Castellanetaのパスティッチェリーア(お菓子屋さん)Dolci d'Autore(ドルチ・ダウトーレ:アーティストによるドルチェという意味)

http://www.dolcidautore.net/Dolci_Dautore/Benvenuto.html

13_03_24_02.jpg

のpasticciere(パステッチェーレ:菓子職人)でもあるVito

13_03_24_03.jpg

からもらったレシピで。だからこれはVitoの味…と言いたいところだけれど、そのレシピではアーモンドプードル1kg、砂糖1kg…おまけに日本では手に入らない材料も。あ、何より、腕が(笑)
でも、なんとなく作ってみても、なんとなく美味しい。外はサクッと中はしっとり。そして杏仁の香りと強烈な(笑)甘さ。ダイエットの大敵…ではあるんだけどね。ふっと食べたくなる。
これを「美味しい!」と言ってくれる人は、日本中で3人か4人ってとこだろうな。

以下、過去記事。

http://pooh06.blog.so-net.ne.jp/2007-12-13




nice!(11)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

Erboristeria 2 [いろいろ]

エルボリステリーア続き。
なんで急にエルボリステリーアのことを書きたくなったこと言うと

13_03_21_01.jpg

こういうお土産をいただいたから。
ボディクリーム、ハンドクリームに引き出しの中に入れるサシェ(のようなもの)とか。
エルボリステリーアで何か買うと(時には買わなくても)、えええ、こんなに?というくらいサンプルをくれるんだよね。これもエルボリステリーアに行く楽しみのひとつ?

13_03_21_02.jpg

これは練り香水。サンプルではない(笑)
nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

Erboristeria 1 [Roma]

私が必ず行くところ、それは

13_03_12_01.jpg

Erboristeria(エルボリステリーア)。日本では漢方薬局にあたるかなぁ。
薬屋はFarmacia(ファルマチーア)。こっちにも必ず行くけど。化粧品とか絆創膏とか湿布薬(笑)とか。
化粧品はProfmeria(プロフメリーア)。ここにも行くなぁ。

でも、やっぱり一番行くのはErboristeria。Erba(エルバ)はハーブ。煎じ薬から化粧品、健康食品などが買える。私はもっぱら入浴剤とかお茶とか。
大都市のど真ん中にも、大型モールにも、小さな街にも、必ずある。あ、PepeさんちのあるTorano Nuovo(トラーノ・ヌォーヴォ)には、さすがにないです。

Conversano(コンヴェルサーノ)のレストラン・Pasha(パシャ)で食後に出してくれた緑茶(ティーバッグ)があまりに美味しいので欲しい欲しいとねだったらシェフのマリアお母さんが
「う〜ん、これさ、実はサンプルなの。誰が持ってきてくれたかなぁ。伝票調べたらわかるかも。でもお茶じゃなくてTisana(ティサーナ:煎じ薬)ってことになってるから、Erboristeriaを探してみたら?」と。

それ以降、探す探す。しかしとうとう見つからずにローマに戻り、しつこく探してたら友人のお姉さんがローマで一番古い(であろう)Erboristeriaまで連れて行ってくれた。

http://www.anticaerboristeriaromana.it/

13_03_12_02.jpg

結局そのお茶は手に入らなかったのだけれど、代わりにオレンジのいい香りのする緑茶をゲット。フレーバーティーが好きではない私がメロメロになったいい香り。

13_03_12_03.jpg
↑これで本当に薬草を計ってた。お年寄りだけかと思ったら、意外と若い人も。

13_03_12_05.jpg
↑お茶のコーナー

このErboristeriaもだけど、Farmaciaもアンティークなお店が多い。意外とスペイン広場の近くとかトレビの泉とか、観光客が溢れてるようなところにも、素敵な天井画のあるようなFarmacia(薬局)があるので、ちょっと入ってみると面白いかも。目印は緑の十字。何も買わないのが気が引けるときには絆創膏とかリップクリームとか、お土産になりそうなものを、ちょこっと買います。気が弱いので(爆)。


nice!(7)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

危険なお菓子:Puglia編 [Puglia]

それはCrustolo(クルストロ)。この呼び方はPeschici(ペスキチ)あたりのGargano(ガルガーノ)限定のようで、Puglia(プーリア)標準ではCartellate(カルテッラーテ)

http://plaza.rakuten.co.jp/prezzemolo/diary/200701300000/

と呼ばれる。
このクルストロの危うさと言ったら、LUのビスケットやラ・メールプラールのガレットなど足下にも及ばないかも。

でも、いただいちゃったんです。

13_02_23_01.jpg

Pugliaのレストラン、La Strega(ラ・ストレーガ)

http://2night.it/la-strega-palagianello.html#

で働いていたSちゃんのところに届いたそうで。そのときの同僚・Carmello(カルメロ)のマンマ作。私の知ってるクルストロと違っているのは、Vincotto(ヴィンコット)ではなく蜂蜜を使っているところ。ヴィンコットだろうが蜂蜜だろうが………
美味しい!
でも、危ない!
シンプルに見えて意外と手がかかるお菓子のようで、クリスマス時期に作られる。でもSちゃんのリクエストに応えてカルメロのお母さんがせっせと作ったのを私なんぞがいただいちゃって…ラッキーったらありゃしない(笑)。

おまけ。La Stregaで食べた美味しいもの。

13_02_23_02.jpg
13_02_23_03.jpg
nice!(18)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理
前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。